馬事総論ドットコム

馬に関することなら何でも取り上げるブログ

ブラジル三冠馬バラバリ、北米移籍初戦のアメリカンステークス(G3)を完勝

   

 また1頭楽しみな馬が南米ブラジルから誕生したようだ。

 昨年のブラジル三冠馬で、今年からアメリカに移籍したバラバリBal a Baliが、現地時間の9日にアメリカ・サンタアニタパーク競馬場で行われた芝のマイル重賞、G3アメリカンステークスに登場。

 道中は中団の真ん中でジッと脚を溜めると、直線馬群を割るように力強く伸びて完勝。見事北米移籍初戦を勝利で飾った。

スポンサーリンク

 バラバリは父Put It Back、母In My Side、母の父Clacksonという血統(詳しくはこちら)のブラジル産の4歳牡馬。

 父のPut It Backはアメリカ産で、In Realityを経てMan o’Warにさかのぼる血統。現役時代は北米で7戦5勝、G1勝ちはないもののリヴァリッジS(米G2)勝ちがある。日本ではブラックバースピン(CBC賞)が代表産駒となる。

 母のIn My Sideはブラジルで走り、芝1600mのG3勝ちがあり、母の父Clacksonはブラジルで通算23戦15勝の名馬で種牡馬としても成功。2010年のドバイWCを制したグロリアデカンペオンの母の父としても有名だ。

 バラバリはこれで通算13戦12勝。ブラジル時代は2歳時に1度だけ3着になった以外は全て勝利しており、昨年はブラジル三冠を達成した後に古馬相手のG1ブラジル大賞で完勝するなど、名実共にブラジル競馬の頂点に君臨。

 そして今年からは戦いの舞台をアメリカに求め、じっくりと調整した後に芝1600mのマイル重賞、G3アメリカンステークスに移籍初戦に選び出走してきた。

 今回マイル戦で完勝したバラバリだが、ブラジル時代には2400mのG1戦で強い勝ち方を見せているように、もっと距離が伸びても大丈夫だろう。

 恐らくアメリカでの最終目標はブリーダーズCターフになると思われるが、現在アメリカ芝最強古馬であるメインシークエンスのライバルになれるような活躍を期待したい。

バラバリの詳しいプロフィール - EQUIBASE

 - 海外競馬

        
follow us in feedly

  関連記事

ド迫力のレース映像と歓喜のフライング・ディスマウント / 2015ダイヤモンドジュビリーS

 先週大盛況の内に閉幕したロイヤルアスコット開催。  開催最終日の20日には古馬 …

【クリスフライヤースプリント】エアロヴェロシティが遊びながら走って完勝

 ▼クリスフライヤー国際スプリントの全着順はこちら  エアロヴェロシティの強さば …

凱旋門賞三連覇を目指しトレヴが今月末に復帰

 世界競馬史上初の偉業となる凱旋門賞三連覇を目指して、今年も現役続行を宣言した名 …

クリスチャン・デムーロ騎手がイタリアダービーを勝利。念願のダービージョッキーとなる

 かつてクリスチャン・デムーロ騎手の兄ミルコは、ネオユニヴァースに騎乗して日本ダ …

【ベルモントS】アメリカンファラオが3冠達成!アメリカ競馬の歴史が遂に動く

 歴史が・・・遂に動いた!  1978年のアファームド以来、37年間誕生すること …

ドイツのブチコことシルヴァリームーンが快挙達成

 ブチ柄のアイドルといえば日本ではブチコが有名だが、実はドイツにもブチコに勝ると …

ハットトリック産駒がアルゼンチンでG1制覇!南米最強2歳馬へと名乗りをあげる

 地球の裏側から日本の競馬ファンにとって嬉しい報せが届いた。  現地時間の25日 …

【仏オークス】スターオブセヴィルが怒りの連闘でG1制覇

 現地時間の14日、フランス・シャンティイ競馬場で行われた3歳牝馬により芝210 …

ゴール前、激しい叩き合いを見せるリアルインパクト
リアルインパクトが見せた素晴らしき勝負根性!火の出るような叩き合いを制し海外G1初制覇 ~2015ジョージライダーSレース回顧~

 現地時間の21日。オーストラリア・ローズヒルガーデンズ競馬場で行われたジョージ …

豪州遠征中のトーセンスターダム
ワールドエース、トゥザワールド、トーセンスターダムが追い切りを実施 ~2015ジョージライダーS&ランヴェットS~

 現在オーストラリアに遠征中している池江厩舎のワールドエース、トゥザワールド、ト …