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【ダービー馬体診断】ドゥラメンテ 体調に黄信号!?

   

 もともと成長途上で、フォトパドックではあまり良く見せないドゥラメンテなのだが、正直今回は過去3回のフォトパドックの中で1番パッとしなかった。

 一見トモに肉は付いたが締まりは無く緩く見え、また肩の筋肉は少し落ちてしまったように思える。何よりも気になるのは毛ヅヤの冴えなさだろう。最初は光の当たり具合かと思ったが、何度も見たところ以前より胴体部分を中心に少し毛が伸び、皮膚が厚くなっているようだ。

 毛ヅヤや皮膚の薄さはその馬の体調のバロメーターとなる。皮膚が薄く毛ヅヤが輝いている場合は、その馬が絶好調であることを示し、逆に皮膚が厚くて毛ヅヤがぼやけている場合は、内臓に何かしらの問題を抱え、あまり体調が良くないことを示す。

 過去2回のフォトパドックにおいて、ドゥラメンテは一流馬らしい非常に垢抜けた皮膚の薄い馬体を披露していた。特に共同通信杯時は厳冬期にも関わらず毛ヅヤはピカピカで、如何にも超良血馬らしい馬だなと実感したほど。

 ところが3歳クラシック最大の大一番であるダービーにおいて今までで一番毛ヅヤが冴えない状態で出てくるとは・・・。皐月賞激走の反動が出ていると言う噂は、本当かもしれない。

 今回の写真は一週前追い切り前の、5月20日に撮影している。この写真を撮ってから軽いところも含めて本番まで3本の追い切りを消化する形になり、もしかしたら今後グッと状態を上げて来るかもしれない。

 ただ正直この姿だと、当日パドックでドゥラメンテの姿を確認するまでは強く推すことは出来ないかな。確かに皐月賞のレース振りを見ていると頭一つ抜けた存在に思える馬だが、そう思っていた馬が簡単に負けるのが現代競馬。思った以上にレースを勝つのは難しい。

 ましてや日本ダービーは日本中のホースマンが全身全霊を込めて獲りに来るレース。生半可な仕上げでは勝ち運を引き寄せることは至難の業だろう。

 関係者からは「オルフェーヴル級」と言った声も聞こえてくるドゥラメンテだが、果たしてその期待に応えることが出来るのだろうか?

 オルフェーヴルはオルフェーヴルでも、4歳春の天皇賞時のオルフェーヴルでないことを祈りたい。

 - 馬体診断

        
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