馬事総論ドットコム

馬に関することなら何でも取り上げるブログ

【ダービー】レーヴミストラル 緩まない流れになった時どれだけの脚を使えるか

   

 別路線組で最大の注目を浴びるのは、ダービーと同条件で行われた青葉賞の覇者レーヴミストラルになるだろうか。

 名牝レーヴドスカーの8番目の仔として生を受けたレーヴミストラル。

 その血統背景もさることながら、3戦目に初勝利を挙げるとそこから3連勝で重賞制覇という勢いも素晴らしく、血統的にも戦績的にも注目されるのは当然といったところか。

 実際青葉賞のレース内容も良かった。中団からレースを進め直線外に持ち出すと、そこから末脚鋭く伸び捻じ伏せるといったレース内容。少なくとも青葉賞組との勝負付けは済んだと見て問題ないだろう。あとは皐月賞組との力関係だけである。

スポンサーリンク

 距離に関しては問題ないことは前走で証明したレーヴミストラルだが、懸念材料を一つ挙げるとすれば「道中緩まない流れとなった時にどれだけの脚を使えるか?」だろうか。

 これはキングカメハメハ産駒全体に言える傾向なのだが、基本キンカメ産駒は前半スローの上がりの速い競馬に強い傾向がある。逆に言えばペースの緩まない消耗戦だと、人気でも思わぬ不覚を取ることが多い。

 もちろん中にはそういったレースでも結果を出している馬も居るが、種牡馬実績の割りにG1馬の数がそんなに多くないのは、そういった面が影響しているのかも?

 代表産駒の1頭であるルーラーシップにしても、G1勝ちは典型的な上がり勝負になった香港のクイーンエリザベス2世Cだけだし、ホッコータルマエなんて「スロ専の帝王」とまで呼ばれているしね。

 消耗戦でも強かった馬なんて、それこそロードカナロアやアパパネぐらいじゃないかな。レーヴミストラルも今のところ上がりの競馬しか経験していないので、ダービーで緩まない流れになった時にどうなるかは正直未知数だ。

 状態に関しては一週前追い切りを見る限り順調に来ていると見て良いだろう。ビシッと追い切ったわけではないが、軽い走りでキッチリとパートナーに先着できていた。

 管理する松田博資調教師も今年が最後のダービーとなるので、意気込みはひとしおだろう。今週ビシッと負荷を掛けて追い切ってくれば、状態に関しては何ら心配は要らないのではないだろうか。

 - 追い切り

        
follow us in feedly

  関連記事

ストレイトガール 前駆の強さを最大限に生かす競馬をしたい / スプリンターズS追い切り

 今年のヴィクトリアマイルで待望のG1初制覇を成し遂げたストレイトガール。  ス …

【安田記念追い切り】ミッキーアイル 前走時とは全ての面で条件が好転

 栗東トレセンのCWコースにて2頭併せにて安田記念の最終追い切りを実施したミッキ …

【ヴィクトリアマイル】ディアデラマドレ追い切りは文句なし!好走の鍵を握るのは馬場状態と展開か

 いつも通りCWコースで3頭併せの最内で追い切られたディアデラマドレ。  直線で …

阪神大賞典3連覇を狙うゴールドシップ
ゴールドシップが阪神大賞典の追い切りで良い動きを見せる

 圧倒的1番人気に支持されたAJCCで思わぬ敗北を喫したゴールドシップ。  その …

スギノエンデバー 充実振り凄まじく一発を期待 / 函館SS追い切り

 前走鞍馬ステークスで2年半ぶりとなる勝利を挙げたスギノエンデバー。  既に7歳 …

【安田記念】モーリス 東京コースとの相性は最悪

 今週行われるG1安田記念。おそらく1番人気は3連勝中のモーリスだろう。  3戦 …

プロフェット スケールの大きさはメンバー中随一 / 札幌2歳S追い切り

 ハービンジャー産駒が1~2番人気を独占しそうな今年の札幌2歳ステークス。  お …

ゴール前、激しい叩き合いを見せるリアルインパクト
【安田記念追い切り】リアルインパクト 最高の動きを見せる

 同じく安田記念に出走するモーリスと併せて追い切りを行ったリアルインパクト。   …

レーヴミストラルとタンタアレグリア、ダービー追い切りで感じた青葉賞組の評価

 ここまで注目馬のダービー最終追い切りを観てきたが、この記事ではトライアルの青葉 …

アドマイヤエイカン 素質は上位、息の長い末脚を生かしたい / 札幌2歳S追い切り

 芝コースで長めから意欲的に追われた須貝厩舎のアドイマイヤエイカン。  大型馬な …