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亡き父に捧げる勝利 ディヴァインライト産駒レンクがトルコG2を快勝

      2015/06/30

Renk

 海外に輸出されたサンデーサイレンス系種牡馬の先駆けとして、欧州で活躍した種牡馬ディヴァインライト

 イギリス1000ギニーを制したナタゴラを輩出するなど、現役時代の成績からすると信じられないぐらい種牡馬として成功を収めたディヴァインライトは、種牡馬生活の後半はトルコに渡り同地でも数々の重賞ウィナーを輩出するなど活躍していた。

 2014年には一時トルコ国内の種牡馬ランキングで2位に付けるなど、トップサイヤーの地位を固めつつあったディヴァインライト。前途洋々といった感じで今後も安泰と思われていただけに、昨年突如病死してしまったのは本当に残念だ。

 そのディヴァインライトの残した産駒たちだが、相変わらず父の名を辱めることなく走っているらしい。

 現地時間の6月2日、トルコ・アンカラ競馬場で行われたトルコG2「MEHMET AKİF ERSOY(芝2200m)」。

 ディヴァインライト産駒のレンクRenkがスタートから道中内ラチ沿いを追走すると、直線馬群を割って鋭進。最後は外から迫る2頭を叩きあいの末押さえ込み、見事重賞制覇を果たした。

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 ※道中内ラチ沿い4番手のゼッケン番号10番、白い勝負服に白い帽子の馬がRENK

レンクRenkは父ディヴァインライト、母Busi、母の父Mujtahidという血統(詳しくはこちら)のトルコ産の3歳牡馬。

 母父のMujtahidはウッドマンの産駒で現役時代はイギリスで走り4戦3勝。敗れたデューハーストSは翌年の英ダービー馬ジェネラスの2着だった。

 レンクはこの勝利で通算成績を15戦9勝としたわけだが、その内重賞タイトルがG3・1勝、G2・1勝となっている。前走初めてのG1挑戦となったトルコ2000ギニーでは小差の3着と健闘しており、今後の飛躍が期待される有望株と言えるだろう。

 今回一気の距離延長となるMEHMET AKİF ERSOYを快勝したことで、今後のレース選択の幅も増えた。母系にはスタミナに優れるシャーリーハイツの血も存在しており、今後中距離路線での活躍が見込めるだろう。

 過去にディヴァインライトは2頭のトルコG1馬を輩出しているが、レンクもそれに続く存在と成れるのか。今後の走りが注目される。

 - 海外競馬

        
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