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【フランス2000ギニー】日本で学んだ逃げ戦法で圧勝!ペリエ騎手がメイクビリーヴをG1馬に導く

   

 ▼仏2000ギニーの全着順はこちら

 現地時間の10日に、フランス・ロンシャン競馬場で行われたG1プールデッセデプーラン(※通称、仏2000ギニー)。

 昨年は日本産馬のカラコンティーKarakontie が制し、今年もディープインパクト産駒のテイルオブライフTale Of Life が出走しそこそこ人気を集めるなど、日本には何かと縁のあるこのレース。

 残念ながらビューティパーラー以来となるディープ産駒によるフランスクラシック制覇を狙ったテイルオブライフは、道中後方から競馬を進めるものの直線全く伸びず13着に終わってしまう。

 しかし勝ったメイクビリーヴMake Believe の鞍上がこれまた日本に縁深いオリビエ・ペリエ騎手という、やはり今年も日本の競馬ファンには親しみを感じる結果となったと言えるだろう。

 さて実際のレースを振り返るが、端的にいうとメイクビリーヴの強さばかりが印象的なレースになったといえるだろう。

 欧州では珍しい逃げ(ちなみにペリエ騎手は日本で逃げ戦法を体得したとコメントしている)を打ち、レースの主導権を握ったメイクビリーヴ。

 前半600m通過が38秒13、1000m通過が61秒76という馬場状態(日本でいう稍重相当)を考えても余裕を持った逃げは、さすが凱旋門賞をエリシオで逃げ切った経験を持つペリエ騎手だからこそ打てる逃げだったと言えるだろう。

 そしてそのまま先頭で最後の直線に突入すると、残り450m辺りから追い出しを開始し後続を突き放すメイクビリーヴ。その一瞬の切れと力強い末脚はかなりのモノで、ゴールまで残り100m地点では2番手以下に3~4馬身と決定的な差をつけた。

 最後は追い込んできた同厩のニューベイNew Bay に3馬身差を付けて、先頭でゴール板を駆け抜けたメイクビリーヴ。

 道中は頭を下げ、ハミにもたれかかる様に走るなどまだまだ競走馬として幼い面を見せながらこの圧勝劇。

 今後走るフォームなどが改善されていけば更なるパフォーマンス上昇が見込めるだけに、これは非常に楽しみな馬が欧州マイル路線に誕生したと言えるのではなかろうか。

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 勝ったメイクビリーヴは父マクフィMakfi 、母ロージズポシーRosie’s Posy 、母の父スワーヴダンサーSuave Dancer という血統(詳しくはこちら)のイギリス産の3歳牡馬。

 父のマクフィは現役時代、イギリス2000ギニーとジャックルマロワ賞を制すなど、欧州のトップマイラーとして活躍した名馬。

 2011年にイギリスで種牡馬入りし今年の3歳世代が初年度産駒となる訳だが、メイクビリーヴを含めて既に2頭のG1勝ち馬(もう1頭はニュージーランドでG1勝ちしたマーキーマークMarky Mark )を輩出するなど、種牡馬として順調な滑り出しを見せているといえるだろう。

 母のロージズポシーは現役時代はこれといった活躍はしてないが、繁殖牝馬としてアメリカでG1を2勝したドバウィハイツを輩出するなど成功。

 メイクビリーヴは如何にもマイルで大成しそうな血統であり、今後の更なる成長が期待できそうで楽しみである。

 今後はフランスダービーには向かわずに、マイルG1であるセントジェームスパレスSに向かうと伝えられているメイクビリーヴ。父マクフィが7着と敗れたレースで父の仇を討てるか?そんな面にも注目したいところだ。

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