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【プリークネスS】アメリカンファラオが後続をブッチギリ圧勝!37年ぶりの3冠達成に王手

   

 いやはや・・・、強いねこれは(苦笑)

 ケンタッキーダービー(米G1)を完勝し、2冠を目指しプリークネスS(米G1)に登場してきたアメリカンファラオ American Pharoah

 開催場となったピムリコ競馬場はレース直前に激しいスコールに見舞われ、一瞬の内に水の浮くダートとなるアクシデントもあったが、それも同馬には全然関係なかった。

 まずまずのスタートから先手を奪うと、終始目標とされるのも構わず一人旅にでたアメリカンファラオとV.エスピノーザ騎手。

 3コーナーから4コーナーに掛けて後続の有力馬たちも必死になって並びかけようと迫ってくるが、手応えの差は歴然としており、直線ゴーサインが出されると一瞬の内に2番手以下を突き放して見せた。

 最後は追い込んできたテイルオブヴァーヴTale of Verve に6~7馬身の差を付け圧勝したアメリカンファラオ。

 馬場や展開が向いたとは言え、ケンタッキーダービーでアメリカンファラオに最後まで食い下がったドルトムントDortmund やファイアリングラインFiring Line に更に差をつけており、前走よりも強くなった印象を受けざるを得ない。

 これはベルモントS(米G1)での3冠達成の可能性が、大きく高まったと言える結果ではないだろうか。

 注目のアメリカ3冠最終戦のベルモントSは現地時間の6月6日、ニューヨーク州ベルモントパーク競馬場で行われる。

 1978年のアファームドを最後に誕生していないアメリカ3冠馬。これまで数多くの2冠馬が3冠を目指しベルモントSに挑んできたが、距離の壁や3冠の重圧、アクシデントなどに見舞われ涙を呑む結果が続いてきた。

 果たしてアメリカンファラオは数多くの先輩2冠馬たちが屈してきた壁を打ち破り、歴史的名馬の仲間入りを果たすことが出来るのだろうか。

 決戦の時は3週間後。アメリカンファラオには順調にそして無事に、その瞬間を迎えてもらいたいと思う。

【アメリカンファラオ American Pharoah (米国:ボブ・バファート厩舎所属 牡3歳 鹿毛)】
 父:パイオニアオブザナイル Pioneerof The Nile
 母:リトルプリンセスエマ Littleprincessemma
 母の父:ヤンキージェントルマン Yankee Gentleman
 通算成績:7戦6勝(内G1・5勝)
 主なタイトル:2014デルマーフューチュリティーS(米G1)、2014フロントランナーS(米G1)、2015アーカンソーダービー(米G1)、2015ケンタッキーダービー(米G1)、2015プリークネスS(米G1)

 - 海外競馬

        
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