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トーセンスターダムは2着。勝ち馬は強かったが休み明けの海外遠征初戦としては上々の結果 ~2015ランヴェットSレース回顧~

      2015/06/10

強い勝ちっぷりを見せたコントリビューター

 現地時間の21日。オーストラリア・ローズヒルガーデンズ競馬場で行われたGⅠランヴェットステークス(芝2000m)に出走したトーセンスターダム

 今回日本から遠征した馬たちの先陣を切ってレースに挑んだ訳だが、道中好位の内ラチ沿いを進むと、直線鋭く抜け出した1番人気のコントリビューター(Contributer)を、諦めずに猛追。

 最後は1馬身半ほど届かなかったものの、休み明けの海外遠征初戦という悪条件を見事克服し2着と健闘した。

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相手は強かったが良い脚を見せる

■ランヴェットSの結果(Race4を参照)はこちら

 道中2番手の内ラチ沿い追走と、4コーナーまでは理想的なレースが出来たんだけどね。勝負どころでペースが上がった時にちょっと置かれかけたのは、休み明けで反応が悪かった分と、大飛びで機動力に欠ける分の2つが要因かもしれない。

 それでも直線ジリジリと伸びて、最後200m切った辺りからはギアもトップまで入ったんだが・・・。勝ち馬コントリビューターの抜け出す時の切れ味が凄すぎた。「サンデーの血でも入ってるのかよ!?」って思ってしまうぐらい、凄まじい切れ味だったと思う。

 さすがに休み明けでがっぷり四つにやり合うには、ちょっと相手が悪すぎた印象のトーセンスターダム。ただ休み明けの遠征初戦でこれだけ走れれば充分だろう。次走ではあらゆる面で上積みが見込めるし、恐らく斤量差も開く。逆転の可能性も充分あるのではないだろうか。

 次走は恐らく4月11日にロイヤルランドウィック競馬場で行われる、GⅠクイーンエリザベスステークス(芝2000m)となると思われるトーセンスターダム。/p>

 このレースはシドニーで2週間に渡って行われる一大イベント、「ザ・チャンピオンシップス(The Championships)」のメインレースに位置付けられている大レースだ。

 同レースにはランヴェットSに出走した馬達のほかにも、昨年のコックスプレート(豪GⅠ)覇者アデレード(Adelaide)や、バーデン大賞の勝ち馬アイヴァンホウ(Ivanhowe)。そして同じく日本から遠征しているトゥザワールドなどが出走を予定しており、今回のレース以上の激戦が予想されている。

 まさに大レースに相応しい強豪メンバーが集いそうなクイーンエリザベスSだが、それでこそ勝つ価値が有るというもの。

 トーセンスターダムには、そして来週のザ・BMW(豪GⅠ)で遠征初戦を迎えるトゥザワールドには、是非とも大きな勲章を持ち帰って欲しいと期待している。

 - レース回顧, 海外競馬

        
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