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【シンガポール航空国際C】マイネルフロスト最終追い切りで上々の動き。メンバー的にも今回はG1戴冠の大チャンス

      2015/05/17

※シンガポール航空国際C出走予定馬の調教映像。4分6秒ぐらいからマイネルフロストの最終追い切りが映っている。

 国際G1戴冠のチャンスは意外に大きいのではないだろうか?

 17日にシンガポール・クランジ競馬場で行われるシンガポール航空国際C(星G1)に出走を予定している日本のマイネルフロスト。その最終追い切りが14日、クランジ競馬場の芝コースで行われた。

 調整自体は国内でしっかり行ってから現地に乗り込んで行っているので、最終追い切りは芝の感触を確かめるように終いだけ伸ばす内容だったが、最初は手前をコロコロと変えて落ち着かない様子を見せていたものの、ゴール手前で左手前に変えた瞬間にしっくりきたのか、そこからの伸びとフットワークは素晴らしいものだった。

 脚捌きなんかは良い時のマイネルフロストそのもので、良い状態をキープしたままレース本番に臨むことが出来そう。

 この馬は走る時と走らない時の差が追い切りの動きに現れ易いのだが、今回なんかまさに走る時のマイネルフロストの姿なので、大いに期待できるのではなかろうか。

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 この日は枠順とゲート順の抽選会も行われ、マイネルフロストは馬番は3番、枠番は8番となった。理想はもう少し内が欲しかった気もするが、大飛びな馬だけに変に内で窮屈になりストライドロスを強いられるよりも、ある程度外を伸び伸びと走らせる方が良いかも知れない。

 ライバルは香港の2騎だろう。ミリタリーアタックMilitary AttackとダンエクセルDan Excelは共に過去の同レース勝ち馬で、特に昨年の勝ち馬であるダンエクセルはその後も堅実な成績を残し続けている。

 最近は短い距離を中心に使われ続けているので、その点が距離延長でどのように出るかだろう。折り合いを欠くような面が出れば、マイネルフロストにとっては大きなチャンスとなる。

 もう1頭の香港馬ミリタリーアタックは一昨年の同レース勝ち馬だが、近走は少し衰えが見え出している。やはりダンエクセルの方が強敵ではなかろうか。

 あとは昨年の2着馬であるスモーキングサンSmoking Sunや、フランスで重賞2勝を上げているフリーポートラックスFree Port Luxといったフランス調教馬が強敵かな?地元勢は例年以上にパッとしない印象を受けた。

 いずれにしても例年よりもメンバーが薄い気がするだけに、マイネルフロストにとっても大チャンスだろう。有力な香港勢も共にピークは過ぎた印象があり、付け入る隙は大いにあるはずだ。

 同世代のトーセンスターダムやトゥザワールドが豪州で健闘した影響か、現在マイネルフロストは前売りで3番人気に支持されているという。実績面からするとさすがにちょっと人気し過ぎではないかと思わないでもないが、力量的には妥当な評価だろう。

 果たして日本にG1タイトルを持ち帰ることが出来るか?シンガポール航空国際カップ発走は17日の夜、日本時間21時40分の予定。マイネルフロストの走りに注目したい。

2015シンガポール航空国際カップ(星G1)出走表 - おうまのアイコン

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