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ラキシス デビュー以来最高の出来 / 宝塚記念馬体診断

   

 大阪杯でデビュー以来最高体重で快勝したラキシスだが、あの10キロ増は全て成長分だろう。

 もともと450キロそこそこの馬にしては異常に骨格が大きく、そのせいでひ弱に見えるぐらい華奢だったラキシス。

 「あの筋肉の付き方でよく速く走れるな。余程良い質の筋肉をしているのだろうな」と常々思っていたのだが、ここに来て明らかに筋肉量が増えてきており、それに伴い大きな骨格を存分に生かせるようになって更にパワーアップしてきた。大阪杯の快走は決してフロックではない。

 今回のフォトパドックを見ても、一目見て状態の良さが分かる姿をしている。以前のひ弱さ、華奢な姿はすっかりなりを潜め、肩とトモには理想的な量の筋肉が搭載された。またその質は瞬発力だけではなくパワーも感じさせる。

 皮膚の光沢はピカイチで、これぞ「ビロードのような皮膚」と言うものだろう。体調の良さが身体全体に現れているようだ。

 基本的にはその大きな骨格を生かした広いコースでの持久力戦で良さを発揮するタイプであるラキシスだが、意外に機動力があり阪神内回りも案外合う感じがする。

 これは肩の造りのせいだろう。肩甲骨が立ち気味で関節の稼動域が狭く、前脚の回転がピッチよりで結構速いのだ。その分小回りでもハンドルが利き易いのだと思う。

 今週の阪神は最終週と雨の影響でおそらく馬場が重くなるだろう。特に内回りは先週も外伸び傾向が顕著だったので、後ろから行ってマクる同馬にとっては展開が嵌るのではなかろうか。

 ここに来てグングン力を付けているラキシスが、ゴールドシップ相手にどのような競馬を見せるか?興味が尽きない。

 - 馬体診断

        
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