馬事総論ドットコム

馬に関することなら何でも取り上げるブログ

トーホウジャッカル 全体的に逞しさは増したが・・・ / 宝塚記念馬体診断

   

 昨年の菊花賞馬トーホウジャッカルが8ヶ月ぶりに出走する。

 菊花賞で見せたパフォーマンスレベルは強烈だっただけに、まともならここでも主役を張れる筈と多くの競馬ファンがその状態に注目していることだろう。

 体調そのものはだいぶ上がってきているように思う。皮膚もだいぶ薄くなっており光沢も出てきた。顔つきから覇気も感じられるし調子自体は悪くないと思う。

 問題は休養期間が長かったことによる筋肉の仕上がり具合だろう。個人的には肩などは昨年よりも逞しくなったように映るが、背中に緊張感が足りないのと腰の筋肉が戻りきっておらず、トモを支えられていないのが非常に気になる。

 競走馬にとって速く走るために一番重要なのはトモの筋肉だが、それを受け止める・支える背腰が備わっていないと結局は速く走れない。特に阪神コースのようなパワーの必要な馬場だと背腰の重要性が更に増すため、ここがしっかりしていない馬は大きなマイナス材料となる。

 その点、トーホウジャッカルはちょっと厳し目に見ないといけないかも知れない。全体の筋肉の付き方を見ていると古馬になって逞しさを増してはいるのだが、その逞しさを増した筋肉をしっかりと受け止める土台部分がまだ出来上がってはいないようだ。

 この写真を撮ったのが17日。レースまであと10日ほどあるわけだが、その10日間でどれほど土台を作り上げられるのか?最終追い切りやレース当日のパドックでの身のこなし、歩き方などを注視したい。

 - 馬体診断

        
follow us in feedly

  関連記事

ヴァンセンヌ 良血開花。ここは今後の可能性を探る一戦 / 毎日王冠馬体診断

【馬体FOCUS】ヴァンセンヌ Vincennes 馬体解説・比較写真は …

【オークス馬体診断】コンテッサトゥーレ、出来は素晴らしいが距離に不安

【優駿牝馬】馬体FOCUS コンテッサトゥーレ Contessa Thu …

【オークス馬体診断】レッツゴードンキ、距離はこなせる造り

【優駿牝馬】馬体FOCUS レッツゴードンキ Let's Go …

エイシンヒカリの可能性について考えてみた / エプソムC馬体診断

都大路Sで1着★通算成績7戦6勝としたエイシンヒカリ(父ディープインパクト)の次 …

【ダービー馬体診断】リアルスティール 研ぎ澄まされた馬体

【日本ダービー】馬体FOCUS リアルスティール Real Steel& …

ディーマジェスティ 仕上がりに一抹の不安 / 日本ダービー馬体診断

#ディーマジェスティ #DeeMajesty #日本ダービー #東京優駿 #競馬 …

リオンディーズ 東京芝2400mの適性は兄譲りで巻き返し必至 / 日本ダービー馬体診断

#リオンディーズ #Leontes #日本ダービー #東京優駿 #競馬 #kei …

【オークス馬体診断】クルミナル、距離延長に対応できるように馬体を造り変える

【オークス馬体診断】クルミナル 評価B|WIN!競馬 http://t.co/t …

ゴールデンバローズ 同期の中でも飛び抜けた風格 / ユニコーンS馬体診断

【ユニコーンS】ゴールデンバローズ 馬体FOCUS 馬体解説・比較写真は …

【ダービー馬体診断】レーヴミストラル 雰囲気良く将来は大きいところも

【日本ダービー】馬体FOCUS レーヴミストラル Reve Mistra …