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トゥザワールド惜しい!不利な条件が重なるも地力で2着を確保 2015ザ・BMWレース回顧~

      2015/10/02

 さきほどオーストラリア・ローズヒルガーデンズ競馬場で行われたGⅠザ・BMW(芝2400m)で、オーストラリア遠征緒戦に挑んだ日本のトゥザワールド

 堂々の1番人気に支持されて遠征緒戦を白星で飾るべくレースに挑んだのだが、道中5~6番手を追走すると直線大外に持ち出し伸びてくるも、最後は脚が上がってしまい2着でゴール板を通過。

 惜しくも幸先の良いスタートを切ることは出来なかった。

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ロスの多いレース振りだったが2着に健闘

◆2015ザ・BMWの全着順(Race7を参照)はこちら

 うーん・・・惜しいなあ。一旦並んで交わすところまで行ったんだけどね。

 仕上がりに関しては陣営も事前に「8割の出来」とコメントしていたように、次走を睨んだ余裕残しの状態だったと思う。オーストラリアは馬体重発表の習慣が無いのだが、見た目にもお腹周りに余裕があったように見えた。

 スタートは少し出遅れ気味だったかな。それでも二の脚が速い馬なので包まれる事無く、上手く中団の5番手を取る事が出来た。

 道中は結構前から離された位置での競馬となったが、正直少し離され過ぎた気がしないでもない。トゥザワールドの武器は抜群の機動力と一瞬の切れで、息の長い脚を使うタイプではない。

 なのであまり離され過ぎると、直線追い込んできても最後は脚色が一緒になってしまい、差し込みきれないパターンがあるかなと懸念していたのだが・・・。まさに懸念していた通りのレースとなってしまった。

 4コーナーで一気に上がって行き先頭に並びかけたトゥザワールド。しかしローズヒルガーデンズ競馬場の最終コーナーは角度が急で、大外を回った同馬はかなり外に振られてしまう。

 それでも内のハートネル(Hartnell)と馬体を併せて叩き合いに持ち込むと、一瞬は先頭に立つところまで行ったのだが・・・。そこで脚が上がってしまい、ハートネルに再度交わされて突き放されてしまった。

 最後はハートネルに1馬身1/3差を付けられて、2着でゴール坂を通過したトゥザワールド。勝ち切れなかったのは残念だが、休み明けという事とレース振りの拙さを考えると、全然悲観する必要の無い大健闘ではなかろうか。

 一叩きされた次走は動きも格段に良くなるだろうし、ホール騎手も同じ過ちは繰り返さないであろう。逆転の可能性はかなり高いと思われる。

 同馬の目標は4月11日に行われるクイーンエリザベスS(豪GⅠ)。ここにはトーセンスターダムも出走を予定しているが、是非とも日本馬2頭で上位を独占して欲しいところだ。

 - レース回顧, 海外競馬

        
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