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【安田記念馬体診断】ヴァンセンヌ 時計の掛かる馬場なら一気に浮上

   

 安田記念の馬体診断、今回の記事で取り上げるのは注目の上がり馬ヴァンセンヌだ。

 前走の京王杯スプリングカップ2着で連勝は途切れてしまったものの、後方から目の覚めるような末脚を使ったヴァンセンヌ。

 下のクラスから一気に上がってきただけにまだ全貌は明らかになっているとは言えないヴァンセンヌだが、果たしてどのような馬なのか?フォトパドックを見ながら考えてみたい。

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 後肢は長いのだが前肢は短いため、かなりトモ高の体型をしている。

 胴もそれなりに長いので一見すると距離もこなせそうな馬体に見えがちだが、トモ高で重心が前に掛かるので一完歩ごとの滞空距離は脚の長さの割りに伸びない。マイルで結果を出しているのはそのせいだろう。

 ディープインパクト産駒にしては随分パワーを感じさせる筋肉をしているが、これは母系からきたものだろうか。

 昨年12月の元町S時の阪神競馬場の馬場は相当荒れており、パワーと持久力が無い馬はことごとく沈んでいたのだが、その馬場で折り合いを欠きながら快勝したように、パワーと末脚の持久力はディープ産駒とは思えないものを持っている。雨が降ったら逆に浮上するタイプだろう。

 元々は長く良い脚を使うタイプで、好位若しくは中団からしぶとく脚を使う競馬をする馬だったが、発達した筋肉の影響か前走では中々の瞬発力を見せていた。総合力はかなり高くなってきたといえるだろう。

 ただ本質的には長い直線で末脚を絞りきってこそのタイプなので、前走の末脚を過信して後ろから競馬すると痛い目に会いそう。福永騎手が強気な競馬が出来れば好走間違いないが、無難な競馬を選択すれば掲示板をも外す可能性はある。

 - 馬体診断

        
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