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エイシンヒカリは今季限りで引退。来年から社台スタリオンステーションで種牡馬入りと平井オーナーが表明

      2016/05/29

 先日フランスのシャンティイ競馬場で行われたGⅠイスパーン賞。

 このレースを驚異的な強さで圧勝し、フランスはおろか世界中の競馬関係者・ファンに衝撃を与えたのが日本が誇る快速馬エイシンヒカリだ。

 そのイスパーン賞での強さから、次走に予定しているプリンスオブウェールズS(英GⅠ)でも各ブックメーカーで不動の1番人気に支持されるなど、日に日に注目が高まっているエイシンヒカリだが、このたび同馬のオーナーである平井克彦氏が、イギリスの競馬専門誌であるレーシングポスト RacingPost のインタビューに答えた。

 その中で平井オーナーは「元々競馬には興味はなかったが、先代オーナーである父豊光氏が病により余命5年と診断されてから、父を喜ばせようと心機一転競馬の勉強を重ね、世界中を飛び回り3週間で1000頭もの馬を見た」こと。

 そしてその時に見初めて購入した馬の1頭が、後に2011年のマイルCSを制することになるエイシンアポロンであることなど、幾つかのエピソードを紹介している。

 そんな平井氏のインタビュー記事の中でエイシンヒカリについて触れられている部分があるのだが、同氏はそこで「エイシンヒカリは今年一杯で現役を引退し、来年からは社台スタリオンステーションで種牡馬入りする予定」とコメントしているのだ。

 これには正直驚いた。明らかに晩成タイプであり、ここに来てようやく本格化してきた感すら感じさせるエイシンヒカリにとって、競走馬としての全盛期はまだまだこれからだと思っていたからだ。

 個人的にはあと1年は現役に留まっても良いと思っていただけに、今回の平井オーナーの決断には驚きを隠せないのだが・・・。

 まあ何かアクシデントが有ってからは遅いので、やるべき大仕事を成し遂げたのならそこでキッパリと現役に別れを告げ、キレイにターフを去るのもそれはそれでアリなのかも知れないね・・・。

 何はともあれ、まずは来月に迫った大一番プリンスオブウェールズSに全力投球を注ぐことになるエイシンヒカリ。

 果たして競馬発祥の地における最も格式高いレースで、世界の競馬史を塗り替えるような大偉業を達成することが出来るのか。

 エイシンヒカリの偉大な挑戦に注目したい。

 - 競馬雑談

        
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