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桜花賞馬ジュエラーが骨折のため引退

   

 昨年の桜花賞馬ジュエラーの引退が決まったそうだ。

 昨年秋の秋華賞4着のあと、エリザベス女王杯を目指して調整中に左後肢の筋肉を傷めて休養に入り、今春の復帰に向けて調整を重ねていた同馬。

 しかし中々状態が上がってこないばかりか、いったんは良くなった歩様がまた悪くなったので精密検査を実施したところ、該当部分の骨折が判明したとのこと。

 ジュエラーは昨年の桜花賞後も左前肢ではあるものの骨折を経験しており、これで短期間で2度目の骨折。

 体質的にもそんなに頑丈な馬ではないのはこの事実からも伺えるし、また半姉のワンカラットが2年前に出産時のアクシデントで亡くなっていることもあり、この血脈を残す意味でも無理せず引退することになったのだと思われる。

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 そのキャリアは僅か6戦ではあるものの、掲示板を外したのは骨折明けだったローズSのみだったジュエラー。

 特にチューリップ賞、桜花賞と2戦続けてライバル・シンハライトを繰り広げた壮絶な叩き合いは、2016年春のクラシックを代表する名勝負だった。

 秋は右前肢内側に出来た骨瘤の影響からか、春に見せていた垢抜けた好馬体が影を潜めてしまい、十分な仕上がりで挑めなかったローズSは11着と大敗。

 本番の秋華賞もさすがに上向いてはいたものの、春に比べれば明らかに落ちる状態で苦戦必死かと思ったが、フタを開けてみれば4着と善戦。

 「やはり強い馬なんだなぁー」と再確認し、脚元さえ良くなればまた輝きを取り戻せると思っていただけに、この結果は残念と言うしかない。

 個人的には骨太な馬が多いヴィクトワールピサ産駒の中で、ジュエラーはそういう面は全く見せず、柔軟性のある良質な筋肉、バランスの良い骨格、内臓の強さが伺える薄い皮膚と走る馬のお手本みたいな馬体を誇っていた。

 きっとお母さんとしても成功してくれることだろう。恐らく今年から種付けするだろうから、早ければ2020年には産駒がデビューすることになるのかな。

 お母さんのような品の良い産駒がまた私たちの心を楽しませてくれる日を心待ちにしている。

▼16年桜花賞馬ジュエラーが骨折により引退 / netkeiba.com

 藤岡健一調教師は「オーナーとの話し合いの結果、競走馬登録を抹消することになりました。厩舎に初めてのクラシック優勝という栄冠を与えてくれた馬なので非常に残念ですが、競走馬として復帰させるには厳しい状況のため、お母さんとして牧場に戻ることになります。素晴らしい能力を受け継いだ競走馬を産んでくれることを心から願っています」とコメントした。

 - 競馬雑談

        
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