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父の果たせなかった夢は息子が果たす!ダービー馬ワンアンドオンリーのキングジョージ遠征が正式決定

   

2015日本ダービー@ワンアンドオンリー

 28日に行われたドバイシーマクラシック(首GⅠ)で3着と好走した昨年のダービー馬ワンアンドオンリー

 以前から今年のキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス(英GⅠ)に出走させたいという希望を、管理する橋口調教師が口にしていたことから、近々この結果を受け遠征にゴーサインが出るのではと推測されていたのだが・・・。

 31日、この件について具体的な話が橋口調教師の口から語られた。

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僚馬と共に近代競馬発祥の地、最大のレースに挑む

[日刊スポーツ] ワンアンドオンリー英Kジョージ参戦決定
http://p.nikkansports.com/goku-uma/news/article.zpl?topic_id=1&id=1454744&year=2015&month=3&day=31

 28日のドバイシーマクラシックで3着だった昨年のダービー馬ワンアンドオンリー(牡4、橋口)が、英アスコットのキングジョージ6世&クイーンエリザベスS(G1、芝2400メートル、7月25日)へ参戦することが正式に決まった。

 「ドバイでダービー馬の地力を見せてくれた。あの内容ならば堂々と行ける」と橋口師。同厩舎、同馬主のクラレント(牡6)が帯同し、英グッドウッド競馬場で7月29日に行われるサセックスS(G1、芝1600メートル)に出走する予定だ。

 晴れてワンアンドオンリーのキングジョージ挑戦が正式に決定。そして注目の帯同馬は同馬主、同厩舎の先輩馬クラレントに決定したとのこと。

 父ハーツクライが果たせなかった夢を息子で追う・・・。実にロマン溢れる挑戦だと思う。しかも来年定年を迎える橋口調教師にとって今年は調教師生活最後の一年であり、今までの競馬人生における集大成の挑戦となる筈だ。

 今まで幾多の日本馬たちが挑戦しては跳ね返されてきたアスコット競馬場。そのコースで特に過酷な芝12ハロンを舞台に行われる世界最高峰のレースがキングジョージだ。

 正直勝算など殆ど立たない厳しいレースになるだろう。しかし僅かでも可能性があるのならば、苦戦を承知の上で敢えて挑戦するのも有りだと思う。ましてや橋口調教師にとっては最後のチャンスなのだからね。

 今のところキングジョージにおける日本馬の最高着順は、ワンアンドオンリーの父ハーツクライが2006年にルメール騎手を背に記録した3着。果たして息子は父を超えることが出来るのだろうか?

 常識的に考えれば難しい。しかし競馬に絶対は無い。

 だからこそ私は、奇跡が起こることを信じたい。

 - 競馬雑談

        
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