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メイダン競馬場のダートの質が大井競馬場に似てる?

      2015/03/31

メイダン競馬場のダートコース

 日本からエピファネイアホッコータルマエが参戦を予定しているドバイワールドカップ(首GⅠ ダート2000m)。

 今年からメイダン競馬場のタペタコースをダートに変更し行われる世界最高賞金額を誇る同レースだが、そのメイダン・ダートに関する記事が予想王TV(サンケイスポーツ)に掲載されていた。

 メイダンのダートがどのようなものなのかは、日本の競馬ファンの間でも注目の的。その記事を読んで思ったことを書いてみたいと思う。

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メイダン競馬場のダートは大井のモノと似てる!?

[予想王TV] 【ドバイワールドC】砂質、大井に近くタルマエ向き
http://race.sanspo.com/keiba/news/20150324/ove15032405010001-n1.html

今年2月にメイダンを視察したホッコータルマエの西浦助手は「砂を握った手を開くと、アメリカのダートは手に残らないけど、メイダンのは少し残ります。ねちっこくて日本の大井競馬場のダートに近い感じ。パワーが相当いると思うのでタルマエには向いていると思います」と話す。(全文はリンク先参照)

 記事の中で今年2月にメイダン競馬場を視察したホッコータルマエの西浦助手は、メイダンのダートが「大井競馬場のダートに似ている」とコメントしている。

 これが本当なら同陣営にとっては朗報だろうが、正直「ホンマかいな?」と思わざるを得ない。画面を通しての見た目からして、明らかに日本のダートとは異質なのにだ。

 日本のダートは「砂」であり、よく海岸などで見られるサラサラした砂をコースに敷き詰めて行われている。

 これに対してダートの本場アメリカでは、コースに敷き詰められているのは日本のような砂ではなく、もっと粒子の粗い「土」だ。そもそも英語で「ダート(dirt)」とは土を意味する。砂ではない。

 そしてメイダンのダートコースは全く一緒ではないだろうが、基本アメリカダートを手本に作られている。表面の土の色が赤茶色なのは、アメリカのダートと一緒だ。

 実際日本のダートだと、馬が蹴り上げたキックバックは広範囲に一粒一粒細かく飛び散るが、メイダンのダートはそこまで広範囲に飛び散る訳ではなく、いくつもの土の塊が飛んでいく様子が視認出来る。

 この一点だけでも日本のダートとは明らかに違う馬場なのは明らかだろう。日本のダートと砂質が似てるなどと言うことは、正直有り得ないのではないだろうか?

 ただメイダンのダートが「パワーを相当必要としそう」という言葉は合っていると思う。

 一般的なアメリカンダートのイメージと言えば、「芝並みの時計が出る」というものが殆どだと思うが、今年これまでのメイダン開催のダートレースにおいて、この言葉通りの状況は現出していない。

 3月7日に現地でドバイWCの前哨戦であるマクトゥームチャレンジ・ラウンド3(首GⅠ)が行われたが、このレースを勝ったアフリカンストーリーの勝ちタイムは2分4秒92。日本式の時計換算に直すと、2分3秒5程度掛かっている。意外に時計が掛かっているのだ。

 別にこのレースだけが時計が遅かった訳ではなく、今年のメイダン開催におけるダートレースは、ほぼ全てで時計が掛かっている。アメリカダートのようなタイムを期待していた側としては、やや戸惑う結果が続いているのだ。

 単純に時計の掛かり方だけを見ると、大体東京ダートと中山ダートの中間ぐらいの馬場だろう。間違いなく従来のアメリカンダートよりもパワーが必要な馬場だ。

 実際これまで行われた各前哨戦では、意外にもタペタで好成績を残していた馬が、ダートでも結果を残すという形が目立つ。先ほど名前を挙げたアフリカンストーリーも、昨年タペタで行われたドバイWCの勝ち馬だ。

 タペタは粘着質で、かなりのパワーを必要とされる馬場だと言われていた。なのでそこで好成績を残していた馬は単純な芝馬よりもパワーがあるので、今のダートでも適応可能なのだろう。

 ホッコータルマエもキングカメハメハ産駒なので、パワー自体は問題ない。あとはアメリカ方式の序盤から緩みの無い流れに対する適性と、メイダンダートへの適性があるかだけだろう。こればかりはやってみないと分からない。

 同じことはエピファネイアにも言える。個人的にはホッコータルマエよりも馬場適性、展開適性は高いと見ているので、キックバックを受けてリズムを崩さなければ勝ち負けも可能だと思っている。

 ただこれはあくまでも現時点での予測。メイダンダートが間違いなく合うという確証はなく、やってみなければ分からないと言うのが正直な感想だ。

 今のところ現地から送られてくる映像などを観ると、順調に調整を重ねられているエピファネイア。昨年の香港遠征時とは雲泥の状態で、出来に関しては心配はいらなそうだ。

 あとは実戦に行ってどうなるかだけ。ホッコータルマエ共々悔いの無いレースをしてほしいと思うし、願わくはビッグタイトルを持ち帰ってほしいと願っている。

 - 海外競馬, 競馬雑談

        
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