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ヴァンセンヌが宝塚記念出走へ 鞍上は福永騎手

   

 安田記念で2着と好走したヴァンセンヌが宝塚記念出走に前向きというニュースが飛び込んできた。

 もともと「秋は距離を延ばすことを考えている」とレース後に管理する松永幹夫調教師が語っていたので、距離延長自体に関しては驚きは無いのだが、安田記念から直に宝塚記念に参戦するとは思っていなかったので少々驚いている。

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 安田記念のレース回顧で「ヴァンセンヌは絶好調だった」と書いたが、どうもその調子の良さが持続しているらしい。レース後の回復が早いようで、馬体もあっという間に回復し元気一杯だと言うのだ。

 これだけ好調なら、今のうちにもう一戦しようという考えは良く理解できる。調子が良いということは新陳代謝が活発ということなので疲労の回復も早く、レース間を詰めて使っても怪我等のリスクは普段よりも低くなる。

 調子の良い時にレースの数を使い、調子が下り坂になったら即座に休ませるのが競走馬の理想的な使い方だと筆者は常々思っているのだが、そう考える関係者も少なくないだろう。使えるレースが有るならば使う方向で検討するのが当然だと思う。

 また幸か不幸かエピファネイアが戦線離脱したことにより、主戦の福永騎手が空いた。改めて騎手を探す必要がなくなった訳で、これも宝塚記念参戦の後押しになったのかも知れない。

 阪神コースは得意にしているし距離もこなせると思うので、ヴァンセンヌの宝塚記念参戦は個人的には面白い考えだと思う。これが外回りだったらもっと合っていた様な気もするが、まあ内回りでも機動力が全く無いわけではないので大丈夫かな?

 あとはここ数戦短い距離で戦ってきただけに、ペースの違いで折り合いを欠く心配があることが懸念材料だろうか。ここは福永騎手の技量が問われるところとなるだろう。

 いずれにしても回避馬が相次ぎ少々メンバーが寂しくなり始めていたところでの、ヴァンセンヌ宝塚記念参戦前向きの報せは朗報。正式決定は来週とのことだが、是非とも良い状態で登場してきて欲しいところだ。

 - 競馬雑談

        
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