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乗馬転向は撤回!?ウインバリアシオンが種牡馬入りする予定であることをJRAが発表

   

ウインバリアシオン@2014日経賞

 ウインバリアシオンを愛するファンの気持ちが、オーナーサイドに届いたのだろうか?

 昨日、馬主であるウインレーシングクラブのホームページで発表されたウインバリアシオンの乗馬転向の報せ。

 この発表がなされてからというもの、ネット上では同馬が種牡馬になれなかったことを嘆き悲しむ声が、多くの競馬ファンから寄せられていた。

 しかしウインバリアシオンの置かれている状況を考えれば、もし種牡馬になったとしてもその前途には茨の道が待ち構えていることは間違いなく、オーナーサイドの決断も残念ではあるが止む得ないものであると思っていたのだが・・・。

 6日、JRAから本日付でウインバリアシオンの競走馬登録を抹消。併せて現時点では繋養先は未定であるものの、今後は種牡馬入りする予定であることが発表された。

 彼を愛するファンの声が、土壇場で奇跡を起こした・・・。筆者にはそのように思えてならない。

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 急転直下、晴れて種牡馬入りすることとなったウインバリアシオン。

 今後は現役時代に鎬を削ったオルフェーヴルやトーセンラー、サダムパッテクなどの同期と場所を変え、改めて競い合っていくことになる。

 先にも述べたように、種牡馬入りを果たしたとはいえウインバリアシオンの前には茨の道が待ち構えていることは間違いない。

 勲章となるG1タイトルは獲得できず、重賞勝利も2勝のみ。種牡馬として第一に求められるスピードの裏付けは残念ながら無く、種牡馬としてはマイナス材料とすら言っていいステイヤーという距離適性。

 血統的にも同馬の所属する牝系で近年重賞タイトルを獲得したのはウインバリアシオンのみで、大きく活力を欠いており良血とは言い難い血統構成・・・。残念ながら良質な牝馬を呼び込む材料は皆無と言っていいだろう。

 正直なところウインバリアシオンが種牡馬として生き残る為には奇跡を起こすしかないだろう。それぐらい厳しい状況に置かれることはまず間違いない。

 果たしてウインバリアシオンは再び奇跡を起こすことが出来るだろうか?

 あえて茨の道に踏み出したウインバリアシオン。その前途に光が差すことを願って止まない

ウインバリアシオン号が競走馬登録抹消 - JRA

 2014年日経賞(GII)などに優勝したウインバリアシオン号(牡7歳 栗東・松永 昌博厩舎)は、5月7日(木)付けで競走馬登録を抹消しますのでお知らせいたします。
 同馬は種牡馬となる予定ですが、繋養先は未定です。

 - 競馬雑談

        
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